脳トレを子育てに活用しましょう

人間の脳は生まれてからすぐに成長を始め、脳の後ろの部分から前に向かって順番に発達していきます。

視る、聴く、話す、触る、身体を動かす、空間を認識するといった、いわゆる五感に近い機能は10歳頃には発達を終え、脳の前の部分にある前頭前野という、人間らしい社会性をつかさどる機能が20代半ばまで発達を続けます。

発達を終えた脳は、今度は前の部分から徐々に衰え始めます。

  • 運動神経が良いとか、
  • 外国語の才能があるとか、
  • 考える力があるとか、
  • アイデアが出るとか、
  • 人付き合いがうまいとか、危険察知の能力にたけているとか、
  • 自分のことが良く分かっているとか、
  • 記憶力が良いとか、
  • 集中力があるとか言われるのは、

発達する時期に上手く発達できた証拠です。

このようなことを言われるか言われないかにかかわらず、人間は様々な知識、経験を脳にインプットしながら脳の劣化を補完しながら生きていくわけです。

そして、年齢が上がり、いよいよ物忘れが激しくなったり、集中力がなくなったりしてくると、脳を活性化しようと、色々なサプリメントを試したり、脳トレ、脳活と言われる、百マス計算や音読のようなことにチャレンジするようになります。

シニア向けの脳トレ、脳活は20年くらい前にブームになり、今も多くの教材、雑誌、ゲームが出ています。

脳トレをすると脳が活性化する、つまり脳の血流が良くなって脳の衰えのスピードをお遅くすることができると言われています。

衰えが進んでいる脳を活性化すると衰えが抑えられるのであれば、ぐんぐん発達している時期に同じように脳を活性化させたら、発達を促進できるということが言われていますし、現実に、シニア向け程ではありませんが、子供向けの教材も販売されています。

NPOスマートキッズアカデミーは、脳の発達を助けると言われているゲームや体の動き、遊びなどを動画にしていきます。

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