前頭葉という単語を聞いたことがあると思います。
大脳の前部分を前頭葉と呼び、その大部分を占めるのが前頭前野です。
人間の前頭前野はほかの動物と比べると格段に大きく、大脳の約30%を占めています。
前頭前野こそが、
➡ 考える
➡ 行動や感情をコントロールする
➡ コミュニケーションをする
➡ 記憶する
➡ 応用する
➡ 集中する
➡ やる気を出す
という人間ならではの能力を授けている根幹です。
前頭前野は他の脳の部位に比べ比較的長期間にわたり発達し、5歳くらいから始まり、10代でピークになり、20歳から25歳くらいまで続くそうです。
そして、どの部位よりも早く衰えが始まるそうです。考えがまとまらない、物忘れがひどくなる、キレ易くなるなどの老化現象は、それが原因です。
勉強ができる、仕事ができる、頭が良い、話が分かりやすいなどと言われる人は、まさに前頭前野がうまく働いている人たちです。
この前頭前野の血流を良くして活発に動かすのに、単純な計算を素早く行ったり、スピードを上げながら朗読したりするのが効果的と言われています。
学校の勉強みたいに根を詰めてする必要もないですし、1日数分のちょっとしたことで人生が変わるかもしれないなんて、8歳までの運動能力開発がすんだらすぐに始めたいですよね。
お子様が自分でできる動画をご用意します。
お母さまお父様も時々お子様とご一緒にやってみてはいかがですか。
お子様には敵わないかもしれませんよ。